【ヤ】夜間を惜しんで綴り候
――事実とは、真実を切り取ったものである。編集済みのものである。いかなる場合においても、編集は恣意的であることを避けられない。朝と夜を同時に拝む方法を見つけない限り、本当の客観は訪れない。
――形而下に確かなものは何ひとつない。確かなものは、机上の空論のみである。
――事実とは、真実を切り取ったものである。編集済みのものである。いかなる場合においても、編集は恣意的であることを避けられない。朝と夜を同時に拝む方法を見つけない限り、本当の客観は訪れない。
――形而下に確かなものは何ひとつない。確かなものは、机上の空論のみである。