もののイロハ

雑記オブ雑記

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【リ】リリリリリ!

音声メッセージを着信した。今の時代はメール感覚で音声も飛ばせるのだ。科学の力ってすげー。音声は31秒。長い。メッセージはまっすぐ故に全力で壁にぶち当たり、凹み、立ち上がる、いわばファイタータイプの友人からだった。この頃も何やら落ち込んでいる…

【チ】ちょっとミーハー

本屋さんというのはとてもわくわくする。まだ見ぬ名作や好みの作家の新刊がずらずらと並んでいる。そんな中できらりと光る棚があった。サイン本のコーナーだ。僕はミーハーである。語源に照らして言うならばみいちゃんはあちゃんというやつだ。僕はミーハー…

【ト】トンネル掘り

生きることはトンネル掘りに似ている。何をするにも体力がいる。愛より体力。これはきっと確かだ。うまくいかない時はやたらと体力が削られる。変な話、うまくいっているときは動き続けたって体力が果てることはない。心の体力。僕には体力がない。雀の涙と…

【ヘ】へそ曲がりが名作を読みました

名作と呼ばれる小説を読んであーだこーだ感想を言うなんて文学をアクセサリーにしたい人のすることだとか、変に突っ張って避けてきた。太宰治なんて特に文学ツウを気取りたい人にもってこいの作家のような気がして必要以上に避けてきた。それがまあ何となく…

【ホ】本懐

玄関。ローテーションが定まらず季節はずれの靴までもが散らかる。選び取れない自分の象徴。冷蔵庫。期待を持って開け放つも当然新しいトピックなどない。消費期限という時限措置が少しだけ心を圧迫する。洗面所。切れかかったハンドソープ。遠くない将来の…

【二】二兎も三兎も追う

本を3冊同時に読んでいる。同時というのは言葉のアヤで、右手と左手と足でそれぞれ本を開いて読んでいるのではなく、3冊の本をローテーションしながら読んでいる。冒頭の文を読んで「さすがインテリ浪漫さんは読書量もハンパじゃない」と思われた方も少な…

【ハ】廃人ロード

僕はテレビゲームをほとんどやらない。誰かに用意された世界観やルールの中で何時間も過ごすというのが性に合わないのだ。どちらかといえば自分の世界に人を招いて「ほら、こんな世界知らなかったでしょ?」としたり顔でうそぶきたい。そんな僕が唯一やって…

【ロ】ロジックが真実と一致しないわけ

世の中は無駄を省く合理化の流れをひたすら突き進んでいるように思える。僕自身も電車の乗り換え案内を参考に少しでも安く、早く到着できる方法を選んでいる。昔予備校で聞いた黄ばみに黄ばんでくっきり読み取れない知識を掘り起こすと、これはどうも宗教的…

【イ】いかに少ないお金で強い球団にするか

先日『マネーボール』という映画を観た。あのブラピ様主演の実話を元にした物語である。二枚目俳優として知られるブラピ様の本当にすごいところは、作品によってかっこよく見えたり大してかっこよくないように見えたりするところだと思う。マネーボールに関…

もののイロハ

いつもブログをはじめては勝手に制約をかけて書きにくくし、飽きるかネタが尽きるかして何となくそのブロクが死んでいくというのが当たり前になり、ひとつのブロクが死んでしまう度に「やっぱり向いてなかった」なんて、悲しむでも落ち込むでもなく、ひとり…