もののイロハ

雑記オブ雑記

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【ネ】ねえ、旧字体で名作読も?

夏目漱石の「こころ」が100周年ということで出た本がかっこいい。昔の漢字に昔の仮名遣い、装幀もゴージャス。漱石フリークにはたまらない品(たぶん)。僕には旧字体は難解だった。結局現在バージョンの文庫に照らしながらノロノロ読んでいる。戦前の本を読ん…

【ツ】つうわけで、

選択肢は少ない方が良い。「もうこれしかありません!」と言われれば、苦くてもそれで乗り切るしかないという、覚悟ができる。腹が決まる。最初から選択肢がなければ、その判断が正しいか正しくないか、なんていうことを考えることはなく、後悔も生まれない…

【ソ】そんなハバナ

サヨナラホームランというお笑いコンビの中川くんとやっているネットラジオの企画で、漫才のネタを1本作ってみる、というチャレンジをした。お笑いというのは笑いを取ることが正解みたいなところがあって、狙って人を笑かすなんて、僕にはとてもじゃないけ…

【レ】レッツ・ビジネス

元々聴いていたラジオに加えて無料漫画をケータイで読みあさるようになってから、スマートフォンに通信速度規制がかかるのが早くなった。今月は20日から規制がかかっている。不便である。そこでスーパー素人である僕からビジネスの提案。現在スマートフォン…

【タ】タトゥーあれこれ

NBAを見るのがここ8年の日課である。飽きない。年々想いが増していく。NBAはアメリカのバスケットボール・リーグで、マイケル・ジョーダンがプレイしていたところと言ったらピンとくる人もいるだろうか。僕がNBAを見始めた頃はタトゥー全盛期で、…

【ヨ】良い恋、悪い恋

眠れない夜は無理して眠ることはないって、昔読んだ誤植の多い小説に書いてあったのを思い出して、長いこと放り出していた本を読んで夜を明かした。読んでいなかった分をぴったり朝に読み終えたので気分が良い。恍惚。読んでいたのは、位置づけるなら恋愛短…

【カ】カブトムシの生きた証

子どもの頃は虫が大好きだった。どんな遊びにも(強制的ではあるものの)付き合ってくれるし、謀反を起こしたとしても人や動物と違ってさほど怖くない(幼少の頃、アリを体に這わせて『巨人VS小人ごっこ』をした時にはあちこち噛まれて大べそをかいた例外もあ…

【カ】カブトムシの生きた証

子どもの頃は虫が大好きだった。どんな遊びにも(強制的ではあるものの)付き合ってくれるし、謀反を起こしたとしても人や動物と違ってさほど怖くない(アリを体に這わせて『巨人VS小人ごっこ』をした時にはあちこち噛まれて大べそをかいた例外もありま)

【ワ】ワトスンの働きぶり

ひたすらシャーロック・ホームズを読んでいる。もうちょっとしたマイブーム。長さが程よいのがまたどんどん読み進めてしまうポイント。短編は決まって40ページ程度で、長編になると20ページ程度でうまく区切られている。光文社文庫のものは読みやすさも抜群…

【ヲ】織田信長タイプと徳川家康タイプ

光文社文庫のシャーロック・ホームズの装丁がかわいいのと、昔挫折したのとは別の新訳ということで読み始めた。子どもの頃読んだ時はホームズが麻薬キメちゃってるっていうのが受け入れられなくて1冊読み切れなかったのをよく覚えている。ホームズはヒーロ…

【ル】流転するらしい〈万物は〉

二次創作について。二次創作というのは原作者とは別の人が原作を元に作り出したものを指すらしい。僕は創作というのは価値を生み出す作業だと思っている。だから誰かの生み出した価値に何かを乗せる二次創作は創作には当たらないと考えていた。だけどこの頃…

【ヌ】塗り直し

ガンダムの映画を観た。正式には『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1』というやつ。内容的にはいちばん最初のガンダムのリメイク漫画を映画化したもの。この漫画は読んだことがないけどなかなか説得力の強い作品らしい。説得力、というのはガンダムファンに認…